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CBTの結果

先日受験したCBTの結果が返ってきました。
私の成績は、正答率89.91%、IRT657、校内順位は7位でした。校内順位はいつも5番前後なので、特に違和感ない感じでした。IRTとは全国の医学部4年生約9,000人を母集団とした仮想的な偏差値を表しています。IRT657=偏差値65.7は、全国の医学部4年生のなかで上位6%あたりの位置を表しています。私としては上出来で、良くできたと思っています。

私の大学の平均正答率は77.5%でしたが、某旧帝大の平均は76.9%だったようです。5年生への進級基準は各大学側が個々に決めるのですが、私の大学では概ね70%、国立大学では60%が多いそうなので、医学部の学生の間でも試験に対する力の入りようが違うのだと思います。上位6%とは言っても国立の学生がフルパワーで受験したわけではないですから、あまり額面通りに受け取らず、引き続き国試に向けて継続的に勉強を続けて行こうと思っています。そういえば先日「病気がみえる」で有名なメディックメディアさんが来ていました。「国試は90%が合格します。そのためには皆と同じ勉強法をやること!イヤーノートは皆に選ばれています。ぜひ買ってください!笑」…1冊1万円以上するものが7冊セットですから結構な金額です。笑 医師国家試験の予備校も国試対策ビデオ講座のCMに来ていました。私は買わないと思いますが、なぜか皆買うんですよね、皆同じように買って、皆同じようにほとんど見ない、という人が多いような…

さて最近はOSCEに向けて診察実技の実習が始まりました。処方せんの書き方や、診察の仕方を1つ1つ学びながら、ついに医師になるんだなと改めて思います。最初のガイダンスでは、教授が「名医にはすぐにはなれないが、誠実な医師にはすぐなれる。まず誠実な医師になりましょう。」とおっしゃっていたのが印象的です。医師は学力だけでなくて、患者さんに共感する気持ちや、患者さんとのコミュニケーションの取り方がとても大切だと考えています。まずは誠意をもった医師に…この言葉を銘記しておこうと思いました。私の大学では「医療は客商売だよ、客がいてなんぼ…だからこそきちんと誠意をもって1人1人の患者さんに対応しましょうね。」という教育が行われていて、こういうのは私立医のとても良いところだと思っています。
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医学部入試の2次試験

東京は寒くなってきていよいよ受験シーズンですね。久しぶりに、内部の学生から見た入試の話を書こうと思います。

一般に医学部の2次試験では、小論文と面接が課せられます。この評価基準がブラックボックスであり、どうもOB/OGや教授の子弟など縁故のある受験生を優先して合格させているのではないかと毎年毎年言われています。

私見ながら、2次試験に大勢の受験生が来る中で、大学側が受験生を選ぶ際の「好き嫌い」はあると考えています。言い換えると「合うか合わないか」…人の好き嫌いは主観的なものでブラックボックスですよね。好きな子に告白してふられた、就職活動の面接、テニスサークルのセレクションとか?このような例では客観性も透明性もなく、理由は単に「合わないから」です。

私がそう思う理由は、(1)私立大学は教育サービスを提供する事業者であり、まずは入学者の家庭の学費支払い能力は気になるところです。受験生の保護者に対して何らかの資力調査を行っていると考えるのは自然です。事業者の視点からは、資力のある家庭がbetterということになります。(2)国公立大学は憲法上の学問の自由を保障する場という位置づけですが、私立大学は自分の好きな学生を自校の特色をもって教育する場です。国立大学の選抜は客観性や説明責任が求められますが、私立大学は私人ですから学生を選ぶ際により広い裁量があります。また(3)大学側は、入試の点数と入学後の成績には有意な相関関係がないという事実を把握していて、それならば2次試験ではなるべく校風に合う学生を選びたいという意図があると思います。

正規合格と1次試験合格のボーダー点数は400点満点で5-6点と言われています。1次試験合格することは、医学部に入って勉強についていくための基本学力なので、このラインをクリアした受験生であれば良くて、あとは好みで選びますよというのが本音ではないでしょうか…順天堂大学は1次試験合格者に対して、2次試験ではすべてゼロベースで評価すると公言していますね。入試での数点差が最終合否まで大きな意味を持つとは考えにくいです。ただ基礎学力が並はずれた学生は欲しいので、超高得点者の正規合格に関しては通してるのではないかなと思います。東大理3や医科歯科に行くはずだった受験生がひょっこり来てくれたら非常に嬉しいことですから。他の学生を刺激しますからね。

私の大学では、確かにOB/OGの子弟や兄弟姉妹が卒業生/上級生にいる学生はいますし、教授の子弟もいます。そのような教授が講義に来ると「あの先生が○○さんのお父さん」と言われますので確かに目立ちます。ただ学生の半数以上は医師の御家庭であり、親が別の私立医のことも多いです。学生の半数、60人の親が私立医卒とすると、東京圏の私立医が15校くらいですから、平均的に4-5人は各私立医のOB/OGの子弟がいることになります。OB/OGの子弟はこれよりもう少し多いでしょうか。

私としては入試の点数のわずかな差よりは、入学してからもきちんと勉強を続ける学生がいいなと思いますし、落ち着いていて余裕のある人柄の人は特に校風に「合う」のだろうなと思います。教授やOB/OGの子弟は性格が優しく、成績が良く真面目な学生が多いのでそういう学生は大学側の「好み」で選ばれやすい学生かもしれませんね。教授の子弟が留年したりすると、悪い意味で目立ちますし、ものすごく印象は悪いですね…こういう少数の例を取り上げてコネだ縁故だって言われることもあるのだと思います。世の中そんな点数だけで割り切れるものじゃないです、あまり勉強一筋で点数にこだわる学生が多くなるとギスギスしますし、そういう学生はあまり好かれないんですよね…私もそういうタイプの一人だと思いますが。笑
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CBTを終えて&ゲームは害悪?

また久しぶりの更新です。
私は先日CBTが終わり、一息ついたところです。この試験は医学部4年間の総復習テストであり、国家試験に準ずる医学部の全国共通試験です。早め早めに夏ごろからコツコツと勉強してきました。やっと終わった~という解放感でいっぱいです。

私はQuestion Bank CBTのWeb上で勉強することが多かったです。冊子を5冊全て買ったのですが、ほとんど真っ白です。(※大阪では、新品のこと「サラ」と言いますね。妻に「何それ?聞いたことない」と言われました。笑) Question BankのWebでは、解答した問題に○△×をつけることができるので復習がし易く、また解説も写真や図解が豊富で分かり易く非常に有用でした。正解率や達成度などグラフでパッと見えるので、やる気を維持することができました。スマホでも空いた時間に、×問題だけピンポイントに復習できます。

私はサラリーマンのときからニンテンドーDSで宅建やTOEICの勉強をしていました。机で勉強を始めるのってハードル高いですよね…洋服をきちんと着て、静かな暖かい環境で、必要な教材を揃えて…ゲーム機やスマホで勉強のハードルを下げれば取り掛かりが早く、勉強時間が増えます。小学校では朝の学習の時間にDSを使って勉強しているところもあり、そこの小学生たちは先生に言われなくても自分でDSを出して勉強を始めるようです。勉強のハードルを下げてあげること、すぐに○×が出て嬉しく達成感があることが、勉強が進む要因だと思います。勉強の本質は「頭を使って考えるor記憶を想起する」時間です。頭を使わずに紙に無心に単語を書き並べるのは手の運動と言えるでしょう。

この2週間はCBTの自学自習のためということで大学がお休みでした。子どもが14時半くらいに帰ってきて、さっそく「マリオオデッセイ」やっているので私も横からちらちらと見ていました。本当に楽しくて、広い世界を自在に動き回って、難易度もちょうど良くて、素晴らしいゲームだなーと思いました。ときどきお友達が来て一緒に、スプラトゥーンやマリオカートで遊んでいました。

私のうちはゲームには寛容です。世間的にはゲームは害悪と思っている親御さんが多く、子どものお友達にはゲーム禁止の家庭がいくつかあります。しかしながらゲームが害悪という意見には私は懐疑的で、ゲームから学ぶことってすごく多いと思います。漢字が自然に読めるようになりますし、謎解きを考えたり、クッパが倒せないときにどうやったら倒せるか…炎の動きを良く観察したりライフを6に増やしたり…Sキャラがでないときに確率4%とはどういうことか?ダメージ30%減とは?コストとは?自分が好きで興味を持つことは、勉強しなくても自然に覚えていきます。

泣きながらも諦めずに最後にクッパを倒したときは嬉しそうにしていました。笑 自分で考えて対策をたて突破するとすごく嬉しく達成感があり、次も頑張ればできると思うでしょう。ゲームは人生の縮図…とまでは言いませんが、ゲームの中で自分自身で「考えて突破する」力が少しでも身に着けばいいかなと思っています。いちおう「みまもりスイッチ」で1日2時間までに設定してるんですけどね…2時間超えたら停止する設定にはしていません。今の子どもはゲームとうまく付き合っていくことが大切かなと思っています。
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社会医学と国民皆保険制度について

私の所属する医学部では4年生の今春学期に社会医学を学びました。公衆衛生学や法医学など、今までの臨床医学とは一味異なる内容が印象に残りました。

公衆衛生学はそもそもどのように病気を発症前に予防するか、集団としての対策を考える学問です。公害対策や水道、身近なものでは予防接種などが代表的なものです。医師は患者さんを1人ずつ診ますが、公衆衛生学では厚生労働省の役人と一緒になって政府に働きかけ、国民全体の健康を向上させることができる、スケールが大きいところが魅力ですね。

法医学者は、異状死体の法医解剖、死因の解明がメインの仕事です。これは怖いもの見たさか医学生の間では最初興味がある人も多いのですが、実際にその道に進む人は少なく…日本国内で法医学者は150人弱であり、医学部の数が81であることを考えるとほとんど各医学部に1人、多くて2人(教授と准教授のみ)という状態です。死因不明のご遺体はたくさんあるのですが、コストの問題や、マンパワーの問題ですべての解剖ができないのが現状です。また昨今は「死んだ人よりも生きている人のためにお金を使おうよ」という住民の意見が強く、横浜市のように監察医制度を止めてしまった自治体もあるとのこと、印象に残りました。住民の意見を反映し、保育園の整備が優先されます。

さて、日本が誇る国民皆保険制度は、現在、極めて危うい状態になっています。大学病院の先生たちも、現在の制度が持続可能と思っている人はほぼいませんし、ときどき学生の間でも話題になることがあります。クラスメイトの皆さんは今20台前半で、将来医師として仕事を長く続けられるかは保険制度がどのようなかたちで存続するかにかかっていると思います。

医療費は年間41兆円、これを賄うためにどうすればいいか?医師の給料を減らす、患者さんの負担額を上げる、慢性疾患やオプジーボを保険対象外にする?消費税で維持する?など色々な意見があります。政府も無い袖は振れないので…どれもこれも一長一短です。

私見としては、大きな改変は難しく、患者さんの負担額と健康保険料が上がる方向にあると思っています。患者さんからはユニバーサル料金として受診時定額負担を求め、健康保険料は(特に会社勤めの人は給料天引きなので取り易く、負担感も少なく…)ひっそりと上がることになると考えています。診療報酬も下がる方向になるでしょうが…日本国内に医師は約30万人、看護師が約150万人いますが、仮に医師全員の給料が年間100万円下げても年間3,000億円であり、医療費に対する大きなインパクトにはならなそうですね。

医師の給料を下げろという意見は多いですが、特に優秀な医師は世界中で引っ張りだこであり、英語も特に不自由しませんし日本国内でなくても仕事をすることが可能です。この意味で、あまり給与水準が下がってしまうと国内で働く医師が減少し医療体制に支障をきたすと思います。発展途上国で起こっているような医師の頭脳流出を、日本では見たくないものです。

政府の財政赤字は1,000兆円を超え、もう待ったなしの状態と言われています。国民の貯金(正確には、家計の金融資産残高)が1,800兆円あるから全体で見れば大丈夫という意見もあります。「国民が1人と考えると国民1人から1,000兆円税金をとってもまだ国民は800兆円あるから全然OK」という説はとんでもないです。問題はそのときの1,000兆円の取り方で、国民が1人なら確かに取れそうですが、貧富の差のある国民の間から、本当に1,000兆円の税金を「皆が納得する形で」適切に徴収できるでしょうか?当たり前ですが、公的サービスに対する対価は都度適正に少しずつ徴収していかないとどんどんツケを次世代の関係ない人にまわしてしまいます。将来、まったく借金に関係のない人は負担に納得しませんよね。このような理由から、その都度受益者が適正な金額を負担すべきと考えていますし、現状、赤字が膨らんでいる状態は見直すべきだと私は考えています。問題の先送りは良くないですよね…
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小さな村での地域医療…尊敬する先生(2)

先週から大学が始まりました。9月から年明けにかけてが4年生のクライマックスです。CBTとOSCEを無事に終えれば5年生に進級し、晴れて臨床実習に行けます。先週は臨床実習に行くに際してのリスク管理実習がありました。具体的には、病院実習中に「針刺し事故を起こしたら?」「カルテを持ち出して紛失してしまったら?」「HIV陽性の患者さんが血を吐いて自分の顔にかかってしまったら?」などについて、学生同士でグループ討論や発表をしました。試験では臨床実習に出るにあたり具体的に何を学びたいかを記述しました。

さて3年生のときに講義で地域医療の紹介があり、長野市大岡診療所の内場 廉(うちば きよし)先生が講義をしてくださいました。内場先生は大岡村で唯一の診療所の、唯一の常勤医師かつ所長です。

大岡村は一面山に囲まれた緑の土地にあります。人口は1,500人ほど、ご老人が多いと伺いました。診療所にはX線だけでなく内視鏡もあって、田舎の小さな診療所と馬鹿にすることなかれ、大学病院と同じレベルの医療が提供できるよう準備しているんですよと言ってらっしゃいました。

大岡村にはご老人の独居家庭が多く、先生がこぼしてらっしゃったのが、1人暮らしのご老人は、息子夫婦や孫が来たときは気丈に元気に見せるけど、体が弱ってどうしようもない状態になると息子夫婦に連絡するのだが、すると息子夫婦は「なぜこんなに悪くなるまで放っておいたんだ!親父はいつも元気だったのに!」と内場先生に言うそうです(!)。

先生の立場から言うと、お父さんお母さんは子どもの前では弱いところを見せないものです。自分の体が弱っているのは分かっていても、子どもに面倒かけたくないから最後まで言わないんですよ。医師は毎週診てるんだから体の具合は分かっています。具合が悪いので、そろそろお子さんに連絡するのがいいですよ…と言っても、「息子夫婦に面倒かけたくないから」って今まで言ってなかったんですよ。医師は、決して悪くなるまで放っておいたわけではないんです…(そもそも年に1,2回、盆暮れにしか会わないのに「放っておいた」なんて馬鹿言ってんじゃねえよ。こっちは毎週診て具合分かってるんだよ。とこぼしてらっしゃいました…。)

その後、脳梗塞になって寝たきりになったおばあちゃんをどのように救うか?医師が回診に行くこともできなくないが、それでは診療所が成り立たなくなる。自分だけが飛び外れて頑張ることはできなくないが、それでは持続できなくなる。「全体を見渡して、既存のシステムの中で、持続可能な解決策を考えないといけないよ」、と言ってらっしゃったことも印象的でした。脳梗塞はご老人が寝たきりになる原因第1位で、寝たきりになると非常に不幸なので…これを避けるために地域での保健指導を精力的に行ってらっしゃいます。

最後に、もし大災害が起きて医療資源が限られる状況になったら、医師はトリアージしなくてはならない立場だ。自身が毎日会って見知っている人の命を預かっている、地域医療はそういう責任のある仕事なんだと熱く語ってらっしゃいました。講義の最後に、毎年医学部でこのように若い学生に対して講義させてもらえるのは嬉しく感謝していると、目頭を熱く声を震わせていたのが印象的でした。医師は一般に冷静な人が多いですが、すごくテキパキと話す熱血漢の先生で、腰が低くて人間味のあるところも尊敬できるなぁと思いました。

私が5年生の地域医療実習に行くときにはこのように地域で奮闘している先生のところに学びに行きたいなと思いました。
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尊敬する先生(1)

ひさしぶりの更新です。東京は8月ずっと雨でしたね。夏休みは明日で終わり、来週からまた大学が始まります。来週土曜日にはMECのCBT模試があるので、今まですっかり忘れてしまった内科の範囲を一生懸命勉強しています。

医学部にいて講義を聴いていると、この先生はすごいなぁ!と心底思うことがあります。この春学期には、泌尿器科の「神経因性膀胱」の講義で印象的な先生のお話を聴くことがありましたので紹介しようと思います。

それは森田記念会の森田隆先生です。先生は泌尿器科に入局して初めて受け持った患者さんが中学1年生男子でした。先天性の異常で、腎臓と尿路の間が狭窄していて尿が膀胱に行かず、腎臓に溢れて腎盂腎炎を起こしていました。この治療として狭窄部分を切除する手術が必要でした。当時は海外の権威ある教授が提唱していた手術が主流でしたが、治療成績が非常に悪いことも事実で、先生は悩みながらも手術カンファレンスの結果、その主流の手術法を施行しました。しかし、術後3か月後に腎臓摘出となってしまいました。

先生は当時、主治医として非常に残念な思いをしたそうです…なぜ治療成績の悪いことを知りながら手術を行ったのか、そもそも手術法は正しいのか…このときの講義での森田先生の口調は印象的でした。その後、先生は一生懸命に動物実験を繰り返し…約5年後、腎臓から尿を膀胱に運ぶペースメーカーが腎盂上部にあることを発見したのです。これにより権威ある教授の定説をはっきり否定することができ、手術法を変えて治療成績は大幅に上昇しました。またその論文により、米国エール大学へ助教授として招聘されたのでした。

目の前の患者さんと、標準治療(&権威ある定説)の板挟みになって悔しい思いをしたこと、その悔しさを努力に変えて5年間もの間、自身で動物実験を繰り返して得た成果は素晴らしいもので、泌尿器科の教科書にも、米国の教科書にも掲載されています。目の前の患者さんと自身の決断、その悔しさを力にかえて、定説を疑い、強い意志を持って1人で努力を続け、そして最後にきちんと成果を出し、ご自身の将来をも切り開いた…本当に偉大な先生だと思いました。私の尊敬する先生の1人です。
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4年生の新学期&2017年度の入学者

さて4年生の新学期が始まりました。
先日は子どもの小学校入学式に妻と一緒に出席しました。保育園の友だち皆同じ小学校で、また真新しいランドセルを背負って嬉しそうでした。入学式では1人1人名前を呼ばれ、元気に返事をしていていました。校長先生からは保護者に対して「大切に育ててこられたお子さまを、6年間大切にお預かりします。」と優しい言葉をもらって安心しました。

子どもは小学校が終わったら併設の学童クラブに行って、皆で遊んだり本(マンガとか…)を読んだりして過ごし、私または妻のお迎えを待ちます。新しい環境に最初は少し不安そうにしていましたが、今は明日からの給食を楽しみにしています。そうだ(巷で話題の)PTAの書類もどっさりもらいました…ああもうそんな年なんだなぁ…と思って。笑 ○○当番とか、各クラス○名ずつ…と記載があり、どれならできるかな…と妻と一緒に考えています。

さて私の所属する医学部の2017年入学者は、ぱっと見たところでは最年長が26歳1人、次に25歳が2人でした。2016, 2017年度とも最年長が26歳なので、ひょっとしたら26歳超の年齢の人は…ただ実際に30代の人がどれだけ受験してどれだけ合格したのか、他校へ行ったのかは分かりませんので、これだけで「年長者に厳しい」とは言い切れないと思います。入学時26歳超の入学者が見当たらないというのは今のところ事実です。新しく分かったことがあれば適時、ここでお伝えしようと思っています。
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来月から4年生です

さて私ごとながら、無事に4年生への進級が決まりました。医学部に入学してから大学生活の半分が終わり、折り返し地点に来ました。私たちの学年は留年者が例年より少なく、今のところ比較的順調です。このまま国試まで皆で頑張って行ければいいなあ…可能なら2020年に国試合格率100%?笑 と思っています。

さて全国の医学部では新しいカリキュラムが導入されており、大学病院での臨床実習の期間を伸ばすために、臨床実習に出る前の基礎医学科目の履修が前倒しになっています。私の大学でも1~2年生の基礎医学科目が3か月前倒しにされ、タイトになっています。今年の1年生は新カリキュラムになったこともあるのでしょうか、留年者が例年より多かったことを残念に思っています。新カリキュラム導入にはもちろん大学側の意図があります。仮に以前のカリキュラムのままだと…私の所属する○○大学は全国の医学部で唯一、国際基準の新カリキュラムを満たせず「米国留学できない唯一の医学部」になるわけにはいかないですからね…。

4年生ではCBT(今までの基礎医学全分野の試験)を受験して、医学部5年生からは臨床実習が始まります。医学部生が、student doctorとして大学病院で教授他医局のドクターから指導を受けます。医師の世界は、学生の時分から人が人を諭し教える仕組みが備わっています。医学部卒業後も、指導した、してもらったという歴史とそのときに培った人間関係がずっと続いて行くので、医師の世界は人と人との繋がりがとても強固だと思います。もともと狭い世界ですし、人間関係は強固で…1人1人が専門家でありその専門分野にお互いに敬意を払いながら協力して患者さんに向かっていくという姿勢を持っていると思います。

春休みに私は、今まで1年生~3年生の勉強の復習をしていました。テスト前に急いで頭に詰め込んだ知識はすぐに忘れてしまうので、今の時間のあるうちに内科の厚い本や、心電図の見方とか、画像などよく出るポイント以外の周辺知識を読みこんで理解することが大事だと思います。覚えることも多くて忘れることも多くて、もうまた覚えたのに忘れて出てこない、ゴロ合わせ自体を忘れてしまうこともよくあって…ああまた…と思いながらも頑張っています。

今春医学部に合格したかたはおめでとうございます。受験が終わり、しばらく新生活に慣れるために勉強は後回しでいいかな…なんて思ってると取り返しのつかないことになりますので、新1年生は毎日、少しでも勉強する習慣を作っておくのが良いと思います。1日2時間でも勉強すると、3か月後には大きな差になります。継続は力なり、ですよね。それに加えて、暗記を重視すること=これは何?と聞かれたときにすぐに答えられるような知識を身に着けることも大切です。医学部の勉強は、知ってるか知らないかで評価されます。理解しておくと、長期記憶をたぐりよせて思い出す一助となります。また他人に説明する際に「これは○○です。」とキーワードだけ言うよりも、周辺知識を少し知っておくとより分かり易く説明できると思います。
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家庭教師の生徒さんを募集しています

私を家庭教師として採用して頂けるご家庭を募集します。
お話しだけでも伺いますのでお気軽にご連絡くだされば必ず返信します。
お問い合わせの際は、生徒さんの学年、希望科目、ご自宅の最寄り駅を明記ください。
quant_med@cap.ocn.ne.jp
(決まりましたらこの記事は削除します。なるべくお早めに。)

・指導可能科目
①[数学]、[英語]、[物理]、[化学]
…新課程、旧課程、旧々課程すべての範囲を指導可能です。
②[医学準備科目]、[基礎医学科目]、[臨床医学科目]、[共用試験(CBT)対策]
…医学部新1,2、3年生の学生さんに対して、勉強のペースメーカーとなることが可能です。

・報酬
過去平均的に頂戴している報酬として、時給6,000円程度が目安となります。

・自分の性格
人として十分に成熟しており、落ち着いています。
子どもが好きで、将来は小児科医を志しています。

・指導のしかた
(1)基礎を大切にします。医学部入試問題を例にとると、A(基本問題)、B(易しめの標準問題)、C(やや難しめの標準問題=合否を分ける問題)、D(ほとんど解けない問題)の4種類に分けることができます。合格するにはABを取りこぼさずに正解し、Cをできる限り善戦することが大事です。A、Bの問題を取りこぼすとそのビハインドを取り戻すためには代わりにC、Dを正解しなければならなくなります。基礎を確固たるものにすると模試の点数が安定し、解ける問題が広がることで成績が徐々に上がって行きます。
(2)私は「なぜ?」と質問をよく投げかけます。生徒さんの返答により分かったふりを見抜きます。人に説明できるよう自身の頭の中で考え再構築するプロセスは非常に大切ですし、記述式試験でもそうですが人に説明できるようにできてこそ真の学力だと考えています。
(3)生徒さんに説明して生徒さんが分からないときは、毎回別の切り口で説明を行います。問題と生徒さんの学力にギャップがあり、現時点での理解が難しい場合は、そこで完璧に理解させるような深追いはせず、あと回しにして生徒さんの学力向上を待ちます。
(4)解法のテクニックは私も色々と持ち合わせていますが、テクニックを重視せず基礎から地道な理解を身に着けていく学習法を提案します。このため、私を家庭教師として採用していただいても生徒さんの成績が急にジャンプすることは期待しないでください。継続的に勉強を進めていくと確実に、徐々に上がって行きます。
(5)生徒さんの質問に対して、解答に時間を要するときは、その場で解答せず私の宿題として持ち帰ります。

・予備校講師との違い
予備校講師は1科目のみの指導ですが、私は全科目の指導が可能です。このため、生徒さんの入試科目全ての実力を的確に把握し、現在の学力とその伸びしろに応じた勉強時間の配分を提案することが可能です。

・学生家庭教師との違い
私は一般的な医学部生よりも総合的な学力が高く、学問に対する理解度に深みがあります。実際に合格実績を持ち、かつ現に合格水準にある医学生が御自宅に伺うことで、生徒さんは実際に合格水準にある学生の実力レベルを肌に感じることができます。同時に、私が医学部での生活やできごとをお話しすることで、生徒さんは医学にさらに興味を持ち、勉強を進める励みになると思います。

・自己PR
私は30代後半です。妻と6歳の子どもがいます。東大卒業後メガバンクに就職し、社会人として活躍しながら医学部に再入学しました。合格したあとに会社を退職し今に至ります。

会社勤めの当時に受験した2013年11月の全統医進模試では偏差値72.3、全国87位でした。(添付の写真をご参照ください)

所属する医学部では、1年次2年次とも成績は最上位であり、2年間続けて特待生に選定され授業料減免を受けています。本学医学部を代表する学生として、学業成績だけでなく、人物面も大学側から高く評価されています。
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子どもの卒園式

先日、子どもの保育園の卒園式に出席しました。
子どもは1才のときのりす組から、ひよこ組→くま組→きりん組→ぞう組ときて今月で卒園です。
入園した当時は、私は会社員でしたのでビジネススーツで、妻と協力して保育園の送り迎えをしていました。3年前からは大学生になったためスーツを着ることもなくなり、夏休みには短パンTシャツで(しかもかなり早い時間に…)子どもを迎えに行っていたので、保育園の他の親御さんからは「このお父さんは本当に昼間の仕事しているのだろうか?」と思われてたかもしれません。笑

卒園式では、1人1人が園長先生から保育証書を戴いて、みんなの前で「大きくなったら○○になりたいです!」という場面がありました。女の子はパティシエやケーキ屋さん、キャビンアテンダント…男の子はサッカー選手やパイロットなど、子どもらしいですね。夢は大きくていいですよね…可能性は無限大です。さて、うちの子はなんと「大きくなったら"Youtuber"になりたいです!」と言いました。私は事前に聞いてたのですが、周りの親御さんはびっくりしていて。保育園では今まで初めてだったのでピンとこない人も居たようです。Youtuberは小学生が将来なりたい職業として人気が高いようですね。

「大きくなったら○○になりたい」というメッセージは、1人1人の子どもの価値観をズバリ表現する非常に興味深いものだと思いました。私自身、Youtuberは素晴らしい仕事だと思っています。人が人を楽しませるコンテンツを創ることは、機械やコンピューターでできないことです。またYoutubeの世界は完全な実力主義で、視聴数、チャンネル登録者数が実力です。その人の経歴学歴職歴家系人脈コネツテ推薦公認などバックグラウンドや何や一切関係ない世界です。PCとカメラがあれば誰にでもチャンスは平等にあります。このような点で私はYoutubeの世界を肯定的に見ています。皆が皆、精いっぱいに競ってどんどん面白いコンテンツを創っていく、視聴者も楽しめますし、Youtuberも収入に結び付きます。ある意味、理想的な世界だと思っています。現実の社会では、実力が客観的に評価される場面は、ほとんど無いのではないと思います…せいぜいセンター試験や大学入試まででしょうか。大事な場面で結局、主観的な「人の好き嫌い」で決するという印象を強く持っています…。

子どもは保育園のお友だち皆と同じ小学校に行くことで、とても嬉しそうにしています。新しい机、ランドセル、筆箱も買いました。おなまえシールは妻が注文して昨晩届いていました。入学式までに、持ち物すべてに貼るのです。笑 私はあと3年は大学生なので東京に居ますが、その後はなるべく子どもに転校させたくないなぁ…と思っています。転校は見知らぬ社会に、もうコミュニティができているクラスに1人で入っていくため、子どもにとって大きなストレスになります。だから親として避けてあげたいと思います。今のお友だちとずっと大切につきあってほしいですし、大人になって家に帰ってきたとき、近くに昔からのお友だちがいてほしいと思います。

私は銀行員としてメガバンクに入社し、当時は海外に行きたいです!英語勉強してます!とアピールしていました。実際に私の同期は多くの人が海外で働いています。先進国で働いている人は少なく、ビジネス拡大が見込まれる、中国、韓国、インド、シンガポール…などです。子どもは何回も転校し、もう日本語より中国語のほうが上手いというご家庭もあります。メガバンクの行員は収入は良いですが、ずっと東京で暮らしていけるわけではないですからね、中国に行ってもう3,4年帰ってこれないとか…こういうことまで若い頃には考えてませんでした。高収入でも、家族が別居したり、家族で転々と引っ越しする働き方は、私はまったく意味がないと考えています。お金より何より大切なこと、それは家族が毎日一緒に暮らすことだと考えています。
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