So-net無料ブログ作成
検索選択

2つの試験期間

今週、私立医学部の入試が始まりました。来週からは自分自身の冬学期試験があり、一生懸命に勉強しているところです。

私は家庭教師として担当している生徒さんが受験するので、今週は早朝に、試験会場に応援に行きました。試験会場の入口で本人に会えて、体調はどう?今までやってきたことが出題されるから、まったく見たこともない問題は出ないから、問題をよく読んで、易しい問題を大切に、難しい問題は後回しにして、最後の最後まで諦めずに…と伝えました。今まで一緒に勉強しサポートしてきた間柄ですから、当日の朝、わずかな時間でも、このように顔を合わせること、とても大切だと考えています。彼は最後に気になっていた箇所を私に聴き、「それはね…」と私がきちんと答えたことで安心して会場に入って行きました。ビルの入り口で彼を待っていたときに見ていると、受験生の皆さんは皆マスクをして、緊張した面持ちで静かに会場に入って行きました。私も昨年は同じ姿、多数の受験生の中の1人でした。昨年運良く合格できたこと、本当に有り難いことと思います。そのあとは講義の時間に間に合い、医学生の日常に戻りました。

戻ったところで来週から冬学期の試験期間が始まります。
この冬学期からは基礎医学科目ですから、私にとって全く初修の分野です。今までの教養科目は、(15年前ながら)一度学んだ内容もあり、わりとスムーズに理解できていました。今回からは真の実力が問われるものと考え、日々、勉強を進めています。医学部での勉強はほぼ暗記で、空所補充と記述問題が主です。組織学の講義の時間に教授が言っていました、「(成績は)勉強時間に比例するよ!遊んでる時間ないよ!」。理解が問われるものもありますが、正確な知識が無いとまず言葉が書けません。わずかな空き時間にでも、何度も繰り返し、覚える努力をする必要があります。

そして試験対策も担当しています。先日、骨学実習の実習試験があり、私は上級生と留年生のかたから事前に試験の形式をヒアリングしました。「骨の写真と部位が次々に入れ替わる、タイマーで残り時間が表示される、時間はぎりぎり…」という情報を参考に、パワーポイントのスライドショー表示で、形式をなるべく真似して作成しました。いったんこの形式と時間の無さに触れておくと、クラスの皆さんも準備ができて安心し、本番で落ち着いて試験に取り組めるものと思いました。クラスの皆さんから好評をいただき心から嬉しかった。シケタイ冥利につきます。笑

他の人のための試験対策は、自分の勉強時間を削ることになる、他人のためにそんなに時間を使えない、という人もいます。クオンツさん、よくボランティアでそこまでできますね。という意見もあります。そのあたりは、私と他の人は、試験対策に対する考え方が少し違うと思うのです。

試験対策資料の作成は、クラスの皆さんのためでもありますが、自分のためでもあります。クラスの皆さんより先に勉強を進め、先手を打って資料を作ることで、自分の中での理解を確認することができますし、自身の理解の誤りにも気づくことができます。また、その1科目はクラス内の誰よりも早く試験対策が終わっているため、他の科目に余裕を持って注力することができます。試験対策資料の作成は、確かに手数がかかります。それでも、自分1人だと1の勉強しかできない人が、クラスの110人が期待して待っていると思うとそれを原動力に5の勉強量をこなすことができます。そのうち半分の2.5は皆のためだけど、残り2.5は自分の勉強になります。だから結局、1人だけでやるよりも、2.5倍の力を発揮できます。「他人のため」をテコにして、自分の力を250%引き出すことができると考えています。医師になる者にとってこのような「他利」の考え方を、ずっと大切にしたいと思っています。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

成人の日

今日は成人の日ですね。
クラスメイトの多くの人が、今日、成人式に出席しました。
現役で入学した人はまだ19才で、来年の成人式に出席することになります。

私は35才、子どもは4才、足して2で割ると19.5才で、クラスメイトの平均に近い値になります。15年前に私が20才のとき、クラスメイトの皆さんは4才か5才なわけです。そして今のクラスメイトと、私の子どもの差は同じく15歳です。若さあふれる皆さんと、机を並べてともに学べることに対して、日々、心から嬉しく思っています。また、本当に、医学部を志望し努力してらっしゃる人が多数いる中で、15歳年上の私を合格させてくれた大学の懐の深さに、ただただ感謝します。

15年前の当時は、成人の日が1月15日でした。当時、成人の日が飛び石の祝日でした。当時の私は東京で1人暮らししていて、結局、私は成人式に出席しませんでした。今でも、あのとき出席したら良かったなぁと後悔しています。この日に会えなくて、おそらくもう一生会う機会がないだろうなと思う人が多いのです。また、20才の当時は皆ほぼ同一線上にあって。純粋な仲間として、色々なバックグラウンド関係なく楽しく本音でぶつかりあい話しあうことができます。この年になると色々と個別の事情が絡んでくるので、会話に気を遣うことが多々あります。それが大人の会話、と言われると否定はしませんが、当時は皆フラットで、率直に思ったことを、言いたいときに言いたいだけ何でも話し合うことできたなぁと思います。

それに関連して、日ハムの大谷選手が、同級生との忘年会を割り勘にしたというこのニュースはものすごくいい話だなぁ!と思いました。同級生として参加している以上、皆1人1人、当時と同じ、純粋な仲間同士なのです。大谷のような高収入の有名人になっても、人と人との純粋な関係は、誠実に、大切にすべきことと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000014-tospoweb-base
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。