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夏学期試験を終えて

久しぶりの記事です。私はようやく夏学期の試験が終わり、ほっと一段落しています。私の大学では、1日ごとに1科目ずつ試験が入っていました。火、木、土、月、水、金…という具合です。これはよく練られた試験スケジュールだと思います。各科目の試験前に中1日猶予があるので、皆その1日(だけ?)は必死に勉強するのです。試験前の最後の最後って、集中力も記憶力も抜群に冴えて、試験勉強が指数関数的に進みます。例えば月-金の5日間連続で試験があると、途中で力尽きて諦める人もいるでしょう。このスケジュールだと毎日必死に勉強せざるを得ない状態になります。大学側は学生を勉強させようと、巧妙に考えていますね。笑

試験の前は、1日10時間勉強しないと間に合わない…と思っていましたが、終わってみるとそこまで勉強漬けという状況ではありませんでした。私はきちんと授業に出てメモをとっていますし、先生が「重要です」「覚えてください」「試験に出し易い」などと言っているところを漏らさずプリントにマークしていたので、効率よく勉強することができました。講義プリントの隅から隅まで全部暗記して試験で再現することは求められていないのです。クラスメイトの中には、過去問を数年分だけやって試験に臨む人もいますが…過去問で出題されている内容は、確かに、教員が最も重要だと考えているものですが、毎年同じものが出題されるわけではありません。だから教員側は、重要なことを講義で示唆するのです。重要な個所全部、それだけでも量がかなり多いのですが、そこを押さえておけば大丈夫です。

試験前になると、(特に前日の夜…)「クオンツさん、この問題の解答例を作ってください」とクラスメイトに言われることがあります。そういうときはベストエフォートで協力するようにしています。解答例となると適当に作るわけにいかないので、一つ一つの内容を再度確認しながら作ります。クラスメイトからの依頼を駆動力にして、自分の勉強を進めることができます。自分の勉強が他人のためにもなればこれはとても価値のあることです。頼まれるうちが華ですし、私はずっと頼まれる人で居続けたいと切に思っています。

あ、ただ、今回、講義プリントを「全部」貸してくださいと言われたのですが、それは断りました。全部となるとかなりの量で…(リュックサック一杯で入るかどうか…)まず受け渡しが難儀しますし、返すときはきちんと全て揃ってることも確認する必要があります。だから、ほしい講義プリントを具体的に指定してくれれば渡しますと言いました。以前、講義プリントの半分の量を1週間の予定で貸したのですが、まだ書き写してないとか、実習試験が入って忙しくて…とかで結局3週間戻ってこなかったことがありました。(ただの愚痴です。)

医学部の勉強は暗記だと言われます。確かにそれは否定しませんが、大事な個所は表の丸暗記でなく、なぜそのような構造になっているのか、背景まで理解して覚えることだと考えています。その意味で、私は「発生学」が好きです。脊椎動物の祖先は魚類であり、ヒトは魚の骨格を受け継いでできています。ヒトの進化と生命の神秘を学ぶことができ、Youtubeの動画を見ているとときどき感動します。丸暗記でなくて知的好奇心が満たされる、極めて興味深い学問だと思います。

最大の難所と言われる2年生の夏学期を終えました。基礎医学の知識が大幅に増え、頭の中で理解が進み、断片的な知識が繋がり始めました。そしていよいよ医師になるんだ、という実感がわいてきました。

8月からプリントが散乱していた部屋は片付き、平和な家に戻りました。子どもと遊ぶ時間もできたので、この5連休は子どもと遊びに行こうと思っています。私は学生でありお父さんですからね。笑 また時間のあるときに書きますね。
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