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悲しいニュース

今朝、3歳の男の子が20歳の男(母親の彼氏、195センチ120キロの大男)に虐待されて死亡したというニュースを見て今日は一日中悲しくて憂うつになりました。

ニュースではセンセーショナルに、「かかと落とし」とか「ママ苦しいの…」という文字が出ていました。悲しくて胸に突き刺さるほど悲痛な思いでした。本当にかわいそうで…頭蓋骨にひびが入り頭蓋内で出血して、地獄の苦痛だったと思うと涙が出てきました。子どもを持つ親として、本当にかわいそうで悲しくて…誰も助けてあげられなくて…この年の男の子にとっては、ママが世界のすべてなのです。ママは最強の味方であり必ず力になってくれるのです。ママ助けて…ママが大好きなの…礼人(あやと)くんの悲痛な思いは、周りの大人に届かずに亡くなってしまったのです。周りの大人も、私自身も、助けることができなくて本当に申し訳ない。自分が将来小児科医になったときに、礼人くんのようなかわいそうな子どもをどのように助けることができるか思いを巡らせました。礼人くんの死に対するこの今の気持ちを、ずっと胸に銘記しておきます。
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入試の時期

私立医学部の入試が始まりましたね。
私の大学でも1次試験、2次試験の日は大学が休校になります。授業や実習も一段落しており、いわゆる試験休み中です。大学にはのんびりとした空気が流れています。来週からの冬学期試験を終えれば晴れて3年生に(おそらく)進級できると思います。

私自身も比較的落ち着いています。子どもに朝、「今日はパパと9時に保育園に行こう。」と言うと子どもはいつもより家に長く居れるので喜びます。夕方、早くお迎えに行くとさらに喜びます。笑 朝洗濯物を干したり、食器を洗ったり掃除機をかけたりできます。1限必修のときは朝6時半に出ていく日々だったので、今のうちにできることはやろうと思っています。医学部のスケジュール、本当に殺人的な日々もありますし、まあそもそもこの年で学生やってる身分ですので…妻の理解は大切です。

私立医学部の入試は今年も激戦のようです。クラスメイトの友達にはまだ合格を勝ち得てない人もいるようで、どきどきしながら見守っている人もいます。私も家庭教師先の生徒さんの合格を祈っています。その生徒さんも、また医学部のクラスメイトの多くにも共通するのですが、(ある程度、というかかなり)裕福なご家庭で育ち、落ち着いてて余裕がある人柄は、将来、患者さんに安心感を与えるような、優しく穏やかな医師になる要素だと思います。

しかしながら入試は競争ですから、多数の人に勝つためには勝負根性が必要です。そして、例年なら合格水準にある人が、今の医学部の志願者の多さのために当落線上での実力が拮抗し、当日のちょっとしたできぐあいに左右されて不合格になることがあるのは残念だと思います。1年勉強しても、2年勉強しても、バッターボックスに立つのは入試当日だけです。1年間数学を勉強していても本番は60分少々、この60分のために勉強しているのです。受験生の皆さんには、悔いの残らないよう全力で、最後の最後の1分でも頑張って考えて、実力を出し切ってほしいと思っています。

私は家庭教師先の生徒さんが2名いますので、今年は1つずつ、大宰府天満宮にFAXで注文した合格お守りを渡しました。最後の最後は、神頼みです。笑
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シケタイ制度

さて、落ち着いてきたのでまた学生生活の話を。

私の大学にはシケタイ(試験対策)制度があります。科目毎に担当がついて、試験前に資料(まとめプリント、過去問の解答例など)を作成します。講義をサボってしまった人も、理解が追いついていない人も、資料を読み込んで試験前に勉強すれば最短距離で合格できることを企図した資料です。学生の目線で書かれているので特にポイントが分かり易い、参考書のようなものと言えます。

これにはクラスの全員が実費(印刷費とか)を払って制度に参加していますが、資料を作るのは皆嫌がります。それが、私はびっくりしたのですが、試験対策資料を作成した人は謝礼がもらえるのです!(時給換算すると数百円でしょう。高額なものではないのですが。)

私が東大の駒場キャンパスにいたときにもシケタイ制度はありましたが、謝礼はありませんでした。クラスごとに全員からアンケートをとって、担当したい科目を希望しました。クラスに1人、2人、数学マニアや物理マニア、フランス語の達人がいて、彼らは担当の科目を一生懸命に勉強してそれを資料にしてくれるのです。分かり易いプリントはクラスの皆を救いますし、作った人は感謝され名が上がりますので競って分かり易いプリントを作るようにしていました。学問の道を一生懸命に究めようとする学生がいて、前向きな姿勢を持って取り組んでいたと思います。

私の大学では、「シケタイ制度には賛成。だけど自分が骨を折って作るのは嫌。」という暗黙の雰囲気で、クラスリーダーは各科目の担当を決めるのに毎回苦労しています。まあ、あと、お金が絡むとどうしても…「お金払ってるのにこの資料は何だ、ちゃんとやれよ」みたいなことを言う人もいるかもしれません。私は頼まれたら受けるようにしています。謝礼を用意して「クオンツさんぜひお願いします」とクラスの代表から依頼されると嫌な気はしないですよね。嬉しくて名誉なことと思います。シケタイ作成は自分の勉強にもなってお金までもらえる良いことなんですけどね、クラスの皆も、損な仕事だと思わず前向きに捉えてシケタイ作成を受けてくれると良いのですが。人のためでもありますが、人のためをテコにして、自分の力を実力以上に引き出すことができます。これは何より自分のためになりますからね。
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2015年入学の再受験生に関して

あけましておめでとうございます。

小さなブログながら今年も静かに、私が感じたこと、思ったことを綴って行こうと思います。
バタバタしていてなかなか更新できないときもありますが、最近はコンスタントに200PV~あること嬉しく思っていますし、30代の医学部再受験に興味があるかたが多いのだろうと思いますので…今年はもう少し、更新の頻度を上げようと思っています。(そのぶん、文章が短くなるかもしれません)

さてタイトルの通りですが、現1年生の最高齢は入学時29歳の人が2人、+4~の人は今のところ9人(前記の2名含む)確認しました。+4~の人数は、2014年入学者と変わらないようですが、30代の入学者がゼロというのは少し気になります。30代の志願者がいなかったのか、合格者がいたけど辞退してしまったのか、そのあたりは分かりませんが、最年長が入学時29歳というのは事実のようです。

今年はお正月休みが短いですよね、冬休みに入ってからゆったりと緊張感のない生活に慣れてしまって…明日からまた大学が始まる現実が信じられません。笑 元日が金曜なんて…銀行員だったときはなんて不運な年だろうと思ったものでしょう。今も、不運だなあと思っています。笑
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つかの間の冬休み&勉強法

先週から冬休み中です。医大生として少し落ち着いている時期です。
去年の今頃は骨を覚えるのに精一杯でしたが、今の時期は比較的落ち着いています。

以前も書き記したことながら、私はクラスメイトより15歳年上ですから、特に仲が良く遊ぶような友達もいなくて。時間に余裕があるので大学の図書館に行ってゆっくり実験レポートを書いたり、2月の本試験の勉強をしていました。あとは、クラスの取りまとめ役の人に依頼されて、春学期の科目の解答例を作っていました。解答例を作って共有ドライブに上げたところ、クラスメイトの親御さん(←医師)から、「クオンツさん、この問題の解答はこうではないでしょうか、また次の問題も…」と鋭いご指摘をいただきびっくりしました。再度見直して何度も訂正して、なんとか納得の行く解答例ができました。

今日はヒゲのレーザー脱毛に行ってきました。実はこれで5回目です。見た目が若く見えますし、何より朝の時間が節約できるのでとても良いものと思います。医学部に入ってから、時間に余裕のあるときはいかに「時間を貯金するか」という考えで動いています。先手先手をとって勉強しておくこと、課題が出たら期限前に片づけておくこと、大切だと思います。

医学部に入ってから、おかげさまで特待生表彰を受ける成績を維持しています。東大卒なこともありよく誤解されるですが、私は決して、教科書を見たらすぐ全部覚えてしまうような頭の良い人ではないです。私なりの勉強法を少し書いてみようと思います。まず私は、暗記するものはもう仕方ないので暗記するしかないと思っています。暗記の仕方はいくつかありますが、なるべくならすきま時間を活用できると良いですよね。私は、暗記するべき内容をまずExcelに箇条書きにしてまとめて、自分で声を出して録音し、それを通学時間中にリピートで聴いています。疲れて眠くても耳から入ってくるのでなんとなく覚えてしまいます。また、そのExcelを大きく拡大コピーして自宅のお手洗いの壁に貼っています。毎回、お手洗いに入ると自然に見るので、何度も記憶の上塗りができます。(去年は頭蓋骨の写真が貼ってあって、子どもに怖がられました。笑)心理学で学んだことですが、忘却曲線という実験結果があり、人は覚えたことの6割を1日で忘れてしまいます。常に覚えておくためには、記憶を何度も上塗りすることが大事です。急に覚えなければならないことは、単語カードをポケットに忍ばせて、1日に何回も「思い出す」努力をします。この「思い出す=アウトプットする」苦しい過程が、記憶に繋がると確信しています。録音して聴いたり、トイレに貼ることは、ずぼらな勉強法に見えますがきちんと覚えることができます。録音ファイルを作ったりExcelにまとめるのは確かに面倒ですが、このひと手間は、日々の勉強効率を上げ、何倍にも増幅されて成果が出ていると感じています。

来年も良い年になりますように!
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顔は「人を識別するマーク」

久しぶりの更新です。
今年の実習や試験は峠を越え、あと1週間で冬休みです。クラスメイトの皆さんは、冬休み&クリスマスに向けて浮き足立つ時期であり、楽しそうに話している声が聞こえてきます。

さて、私のクラスでは医学部の男女比は約2:1です。日中、一緒に居る時間が長いため話す機会も多いですし、クラスの大半は20-22才の人ですので、クラス内で恋愛関係になることも多いようです。

私は蚊帳の外で冷静に見ているのですが、どうも、男子と女子の考えていることはかなり違うようです。男子は自分の中で、女子を「彼女」か「他人」に分けようとします。中間の「友達」というカテゴリが極めて小さいのです。女子はそうではなく、男子を「友達」と見れるようです。「友達」と思っていた男子から誘われて困惑してしまう、ということもあるようです。女子は「なんで男子はそういう風にとるんだろう」と思うし、男子は「なんで女子は気をもたせる行動をするのだろう」という誤解が生まれます。

私が傍目から見ていると、恋愛に関しては女子のほうがかなり精神的に成熟していると思います。女子の20才は、男子の30才くらいでしょうか。付き合いたい人と結婚したい人は別であり、特に気の合う男子は友達として大切にしたいと考えているようです。男子は…言わば、顔立ちのきれいな人が好きなようで、ほとんど接点がなく数回しか話したことのない人に対して好意を表します。うん、ほとんど話したことのない男子からそう言われると、女子は面食らうというか、恐怖に感じてしまうこともあるかもしれませんね。

私は、顔は人を識別するマークだと思っています。特に顔立ちに重きを置くものではないと思っていますし、顔の造形は些細なことで、造形よりも表情。その中でも笑顔が最も好印象だと思っています。

人体発生学的には、ヒトの眼は、発生時には魚のようにこめかみの部分にありそれが前に移動してきたのです。鼻も左右が癒合したものです。これが1ミリ大きいとか高いとかで私たちは顔の特徴を判断するのです…常にそのことを意識しておくと、色々と見えてくるのではと思っています。テレビに出ている女優さんや俳優さんは顔立ちが美しいですが、それはテレビの中で求められている姿ですからね。人の本質は、中身であり人柄です!

人柄に惚れこんだ、真に好きな人とは、一瞬でパッと燃えて終わってしまうような付き合いかたでは無くて、将来ずっと長く一緒に居続けたいと思うものです。心が優しく皆に気を遣うことができて、いつも自然な笑顔でいる人が美人であり魅力的な人です。私が考える、美人の判断基準はそこです。性格や行動、雰囲気などその人自身のトータルの人柄が最重要ポイントだと思います。クラスの男子よ、それに気づけ!笑 せっかく人柄を見る機会に恵まれているのに、もったいない。女子は「見た目が好き」と言われると嬉しいでしょうが、「人柄が好き」と言われるほうが、より私の中身を見て理解してくれてるんだなと思うのではないでしょうか。笑
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夏学期試験を終えて

久しぶりの記事です。私はようやく夏学期の試験が終わり、ほっと一段落しています。私の大学では、1日ごとに1科目ずつ試験が入っていました。火、木、土、月、水、金…という具合です。これはよく練られた試験スケジュールだと思います。各科目の試験前に中1日猶予があるので、皆その1日(だけ?)は必死に勉強するのです。試験前の最後の最後って、集中力も記憶力も抜群に冴えて、試験勉強が指数関数的に進みます。例えば月-金の5日間連続で試験があると、途中で力尽きて諦める人もいるでしょう。このスケジュールだと毎日必死に勉強せざるを得ない状態になります。大学側は学生を勉強させようと、巧妙に考えていますね。笑

試験の前は、1日10時間勉強しないと間に合わない…と思っていましたが、終わってみるとそこまで勉強漬けという状況ではありませんでした。私はきちんと授業に出てメモをとっていますし、先生が「重要です」「覚えてください」「試験に出し易い」などと言っているところを漏らさずプリントにマークしていたので、効率よく勉強することができました。講義プリントの隅から隅まで全部暗記して試験で再現することは求められていないのです。クラスメイトの中には、過去問を数年分だけやって試験に臨む人もいますが…過去問で出題されている内容は、確かに、教員が最も重要だと考えているものですが、毎年同じものが出題されるわけではありません。だから教員側は、重要なことを講義で示唆するのです。重要な個所全部、それだけでも量がかなり多いのですが、そこを押さえておけば大丈夫です。

試験前になると、(特に前日の夜…)「クオンツさん、この問題の解答例を作ってください」とクラスメイトに言われることがあります。そういうときはベストエフォートで協力するようにしています。解答例となると適当に作るわけにいかないので、一つ一つの内容を再度確認しながら作ります。クラスメイトからの依頼を駆動力にして、自分の勉強を進めることができます。自分の勉強が他人のためにもなればこれはとても価値のあることです。頼まれるうちが華ですし、私はずっと頼まれる人で居続けたいと切に思っています。

あ、ただ、今回、講義プリントを「全部」貸してくださいと言われたのですが、それは断りました。全部となるとかなりの量で…(リュックサック一杯で入るかどうか…)まず受け渡しが難儀しますし、返すときはきちんと全て揃ってることも確認する必要があります。だから、ほしい講義プリントを具体的に指定してくれれば渡しますと言いました。以前、講義プリントの半分の量を1週間の予定で貸したのですが、まだ書き写してないとか、実習試験が入って忙しくて…とかで結局3週間戻ってこなかったことがありました。(ただの愚痴です。)

医学部の勉強は暗記だと言われます。確かにそれは否定しませんが、大事な個所は表の丸暗記でなく、なぜそのような構造になっているのか、背景まで理解して覚えることだと考えています。その意味で、私は「発生学」が好きです。脊椎動物の祖先は魚類であり、ヒトは魚の骨格を受け継いでできています。ヒトの進化と生命の神秘を学ぶことができ、Youtubeの動画を見ているとときどき感動します。丸暗記でなくて知的好奇心が満たされる、極めて興味深い学問だと思います。

最大の難所と言われる2年生の夏学期を終えました。基礎医学の知識が大幅に増え、頭の中で理解が進み、断片的な知識が繋がり始めました。そしていよいよ医師になるんだ、という実感がわいてきました。

8月からプリントが散乱していた部屋は片付き、平和な家に戻りました。子どもと遊ぶ時間もできたので、この5連休は子どもと遊びに行こうと思っています。私は学生でありお父さんですからね。笑 また時間のあるときに書きますね。
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留年生は、持っている

2年生になり新しい講義室に行くと、多くの留年生を目にしました。成績不振で留年した人たちであることは事実ですし、学籍番号のケタが違うので、なんとなく不真面目そうで、私たちから見ると話しかけづらい存在でした。しかしながら、彼らを「留年した」という事実だけで一括りにするのはもったいなく、彼らは色々なものを持っているのです。

1つは情報です。彼らは去年の全科目を履修しており、不幸にも数科目不合格になって留年しまった人たちです。全科目の勘所、教員の性格、過去の出題傾向等を身を持って熟知しており、極めて情報が正確です。また現3年生の元同級生なので、昨年の独自の試験情報を容易に入手できる立場にいます。

2つ目は心の余裕です。全科目をいったん履修しているわけですから、勉強に関しては現役生よりもかなりのアドバンテージがあります。そのぶん、クラブ活動を頑張ったり、友達付き合い(要は、「遊び」)を大切にする人が多く、人脈が広くてコミュニケーションが上手いので人が周りに集まってきます。クラスメイトを見ていると、留年生に限らず、皆さんとても遊び上手だなあと思います。ずっと東京に住んでいて、ご家庭が裕福な人が多いため、お小遣いに余裕があるのだと思います。私は地方出身なもので、大学生の頃はあまり遊びが無く、今でも遊びが得意とは言えません。遊び上手な人は私にとって魅力的です。

3つ目は、良い医師になる素質です。留年は大きな失敗ですし、両親からもかなり叱られるだろうと思います。それでも留年生の人たちは、事実をくよくよと捉えるのではなく、「自分は成績ギリギリだから、6年のどこかで留年すると思ってた、2年の今なら基礎医学をもう1回勉強できるから、3年以降で留年する見込みが低くなる。だからOK。友達もたくさんできるし。」のように前向きに捉えている人が多いです。もちろん彼らは勉強が必要ですが、勉強以外の面では、対人能力が高く、人としての魅力的な人が多いように思います。

概ね、留年生は後方の島で固まっていますが、このように気づいてからは、自分から留年生に積極的に話しかけて、ときどき飲みに行ったりしています。最初、彼らは「成績最上位のクオンツさんが何の用?」という感じでしたが、こちらからオープンに接して打ち解けると、色々と教えてくれます。私も勉強の仕方や試験対策等、できる限り手助けするようにしています。留年生を単に「劣っている」と捉えるのではなく、その人自身に着目するといいところがたくさん見つかりますし、卒業まで一緒に過ごすクラスメイトとして今後も頼もしい存在だと思います。
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臨床医と研究医

もうすぐ夏休みですね。相変わらず最終週までバタバタしています。
9月から全科目の試験があるので、夏休みはかなり勉強することになりそうです…1日10時間くらい勉強しないと間に合わないかも…夏休みの宿題を思い出しますね。宿題には終わりがありますが、勉強に終わりはありません。私自身、4月5月の講義内容の多くを忘れてしまっており、日々、少しずつ復習を進めています。

この夏学期は、外部講師のかたが研究の紹介をしてくださる講義が何回かありました。最先端の研究は非常に興味深く、先生方は2年生向けに分かり易く講義をしてくださいました。教員側の、研究の楽しさ、奥深さに気づいてほしいという意図を強く感じるのですが、クラスメイトには今一つ刺さらないようです。多くの学生は開業医の家庭出身であり、自分の将来像が幼少の頃から見えているからか、「研究は、勉強好きな人がお願いします…」という雰囲気です。また、私立なので臨床医養成が第一の目的であり、研究予算が限られている、そのためか研究実績が目立たないということもあると思います。

私は講義を聴いていて気付いたのですが、研究畑の教員は、国立出身の医師が多いです。そして現実に、私立出身で研究医になる人は珍しいと思います。私立は学費がものすごく高額なため、卒業後は(投下した学資を考えると)臨床医以外の選択肢は現実的に難しいものと思います。人によっては、私もですが、かなりの金額の奨学金をそのまま学費に充てており、卒業後は利子付きで返済しなければなりません。だから私立出身の医師は、研究医よりも早く高収入が得られる臨床医になる人が多いのだろうと思います。(事実、私立出身の医師のほうが、国立出身の医師よりも平均年収が高いのです。)国立と私立は、医師になるまでの投下資本が違うので、卒後の進路に差が出てきます。だから純粋に医学に学問としての興味を持ち、研究医の道に進む人は、国立出身の医師が多いのだろうなと思いました。
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2年生夏学期は難所

私の大学では、2年生の夏学期が難所と言われています。
とにかくカリキュラムが緻密で忙しいのです…毎日、講義と実習が入ってててんてこ舞いです。そのうえ実習試験が1週間に1,2回入るので自由な時間がほとんどない…。

私の場合は朝6時半に家を出て、家に帰るのは平均19時半くらいでしょうか…会社員だったときよりも忙しいです。そのうえ家庭教師を2件受けているのもあり、日々出席するだけで精いっぱいです。自分の勉強は後回しにしているので、勉強を挽回するために夏休みは大変なことになりそうです…。

だんだんクラスメイトの中には疲れた表情を見せる人がいます。体調を崩す人もいます。体調を崩しても、「実習を休むと大幅に減点される」という噂(?)のために無理して大学に来る人もいて、それで周りの人に風邪がうつり…今、クラス内でインフルエンザの人が複数います。体調悪いときは休もうよ、本当に。笑 と私は思いますが、考え方は人それぞれですので他人のことあまり言わないほうがいいと思っています。

覚えることがあまりにも多くて、ときどき、この短時間にこれだけの量を覚えるのは、人間の限界量を超えてるのではないかと思うこともあります…そして、毎回のテスト結果が開示されるにつれ、勉強する人と手を抜く人の差はどんどん開いていることを実感するので、なるべく皆さんの前を走れるように努力しています。私は幸いにも妻がいますので、一人暮らしのクラスメイトよりは家事負担が軽いですし、本当に忙しいこと妻は理解してくれていますので、休日に図書館にこもりきりで子どもと遊びに行けない週が続いていますが、それも仕方ないものと許容してくれます。

私は医学が好きで、純粋に学問として興味を持って学んでいます。医学は、ヒトの約10万年の歴史の中で進化し勝ち残った我々の体の、「最適化の集大成」だと考えています。私は以前の大学では主に数理計画法など最適化全般を学んでいました。ヒトの体の仕組みは本当に不思議で、ミクロレベルでの最適化、マクロレベルでの最適化、それぞれ本当に学べば学ぶほど不思議で美しくて、まさに神の仕業かと思うほど壮大で神秘的で…なんて考えながら講義を聴いています。人体発生学には特に興味を持っていて、消化管がねじれたり、もともと胸びれだったものがねじれて前肢になったり…とものすごく神秘的です。純粋に学問を精いっぱいに学ぶことのできる環境1つ1つに感謝して、引き続き頑張って行きます。
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